田母神論文問題

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どこの国がか、という点は良いにしても、どういう風にか、という点については、もっと高い詳細さを要求すると、辻本議員の質問に対する答えとは見なされない、という考え方も有り得るが、そう考えるよりは、辻本議員の側からすれば、どこの国がどういう風に評価しているのか、という質問に対する答えが返って来たら、次は、それの確実性を問題にする事が出来ただろう。

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Last edited at 2008/12/10/20:18-JST

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論文としては、その確実性を主張するために資料を引用するのが、本当は筋だ。

事実がどうなのか、素人の私には確実な事は分からないが、論文の該当箇所を見て思った事は、田母神氏が挙げているのは全部南方の国々だなあ、という事だ。

歴史家にとっては常識なのかもしれないが、南方の国々では中国や韓国や北朝鮮におけるのと日本軍の評判が全然違う、という事が、あるのかもしれない。

そういう事が、あるのだろうか？

あるとしたら、その点が勉強になる人は多い、と思う。

一年前だったか二年前だったか今年だったか、テレビで、南方の島の住人が旧日本軍の到来を懐かしむ、という趣向の番組の放送があって、私は、たまたま、それを見た。

島の子供が、旧日本軍が来た時代の日本の兵隊と島の住人の交流を良かった事として劇にして演じ、テレビの撮影スタッフが日本に帰国する際には、島の大人も一緒に名残を惜しむ、という内容だった。

私は、島の人が嫌々やらされていないか、疑り深く観察した。
そういう目で見ればそういう風に（嫌々やらされているように）見える部分もあったかな、という程度で、確実な事は言えない。